アバストアンチウイルスインストール環境下で入室できない症状について:01
セキュリティソフトのavastを使用していると、入室の際に下図のようにVQSコラボをウイルスであると誤検出し、入室をブロックされる事例が報告されています。
これは誤検出によるものであり「VQSコラボ」にセキュリティ上の問題はございません。誤検出の結果、入室ができない症状に陥る為、回避の方法をご説明致します。
症状:
入室処理の途中、VQSのモジュールの一つがブロックされ「SubInitialize() Error」と表示されます。
※Avastをご利用でない場合でも起こる事があります。この時の対処法はVQSの再インストールとなります。
「OK」をクリックすると「エラーコード:G002」が表示されます
対処法:
以下、アバストアンチウイルス2015を例に回避の方法をご説明します。
①図1に表示されているポップアップ(SubInitialize()Error等)の「OK」をクリックします。
②図2のようなエラーメッセージが表示されますので「OK」をクリックします。
③avastを起動し、「統計」をクリックします。
④「コンポーネントの状況」をクリックします。
⑤「●●個の項目がウイルスチェスト内にあります」をクリックします。
⑥ウイルスチェスト一覧から一番上の「VQSCTRL.OCX」をクリックします。(色がオレンジ色に変わります。)
⑦選択した「VQSCTRL.OCX」の上で右クリックし、メニューから「ファイルを復元して除外リストに追加する」をクリックします。
⑧「選択されたファイルを本当にグローバル除外に追加しますか?」とメッセージが表示されますので「はい」をクリックします。
⑨「次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」とメッセージが表示されますので「はい(Y)」をクリックします。
⑩ウイルスチェスト一覧が表示されますので「×」をクリックします。
⑪統計ページが表示されますので「×」をクリックします。
⑫「設定」をクリックします。
⑫右側メニューから「スキャンからの除外」をクリックします。
⑭参照をクリックします。
⑮「Program Files(x86)」(※)の以下の「Osamu」フォルダの左の「□」をクリックし、チェックをつけます。
⑯「OK」をクリックします。
以上で設定完了です。
VQSコラボで入室ができることを確認してください。