導入事例

遠隔授業

「遠隔要約筆記」にVQSコラボを活用吉備国際大学 様

遠隔授業システムVQS コラボを活用し、聴覚障がいを持つ学生に「遠隔要約筆記」で授業の内容を伝える。

吉備国際大学は、「学生一人ひとりのもつ能力を最大限に引き出し引き伸ばし、社会に有為な人材を養成する」という建学の理念の下、平成2年に開学され、現在、高梁、南あわじ志知および岡山の3 つのキャンパスに計6 学部11 学科を擁する総合大学です。 (吉備国際大学様のWebサイトはこちら http://kiui.jp/

外国語学部 外国語学科 佐藤匡教授に、VQS コラボをご活用頂き、聴覚障がいを持つ学生のため、「遠隔要約筆記」を実現しました。

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吉備国際大学 外国語学部 外国語学科 佐藤匡教授

「遠隔要約筆記」とは?

要約筆記とは聴覚障がい者への情報伝達手段の一つで、話されている内容を要約し、文字として伝えることをいいます。特に中途失聴者や難聴者は手話での完全なコミュ二ケーションをとれる人が多くないこともあり、言語を文字として書き起こし、会話の補助手段としています。

基本的に要約筆記の際には、要約筆記支援者(ノートテイカー)が聴覚障がい者の横にいて、会話の要約を行います。

佐藤匡教授より、聴覚障がいの学生が授業を受ける時、要約筆記支援者が横にいなくても遠隔地から要約筆記を行いたいというご要望をいただき、VQS コラボをカスタマイズしシステムを構築しました。

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遠隔要約筆記の方法 その①:手書きデバイスを活用

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VQS コラボは紙とペンを利用する手書きデバイスと連携できます。パソコン上に表示されているホワイトボードに「手書き」で文字や図形を表示することができます。

手書きすることで、まるで学生の横で紙に書いているかのように要約筆記した内容を伝えることができます。

遠隔要約筆記の方法 その②:チャット機能を大幅にカスタマイズ


手書きデバイスがない場合でも遠隔地から要約筆記ができるようチャット機能をカスタマイズしました。

チャットのキーボード入力をリアルタイムに画面に表示することで、複数の要約筆記者がいてもそれぞれがどの部分を文字起こししているかわかるようになりました。

「手書き」と「タイピング」両方で遠隔要約筆記を実現しました。

※チャット機能カスタマイズはβ版で2015 年内の正式リリースを予定しています。

その他の活用法:留学生の支援

遠隔要約筆記以外にも海外に留学している学生との連絡に活用頂いております。特にインターネットの環境があまり良くない地域ではVQS コラボの低帯域で安定して動くという特長が生かされます。

導入の決め手

国産で安心して使用できる点。コストパフォーマンスが高い点。何かあったときに国内で問い合わせができ、手厚いサポートが受けられる点。議長側がマイクの音量や帯域の設定を変更でき、低帯域でも安定して動作する点。カスタマイズについて営業担当者がニーズ発掘を積極的にしているところも好印象、と評価いただいています。

今後の展望

要約筆記支援機能について、安定して利用できるようになったら、表示(利用者)側の文字の大きさの変更や白黒反転など、機能追加を行いたいとご要望頂いております。


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